ケ ラ ラ 子 ど も 基 金 |
GRIPケララ社は、トリヴァンドラムに本部を置くNGOケアプラスを通じて、親が終末期の癌患者であるか、親を癌で亡くした8名の子供に対して奨学金を贈っております。
GRIPケララ社はこの8名の子供が就学を終えるまで支援を続けます。
さらに、、ヒロミメモリアルホーム(母子寮)、ナヴァジーヴァントライバルホステル(先住民族の子どもの寮)、ホームオブピース(障がい児施設)への就学支援年間通して行って参ります。
昨年度は多くの皆さまにご協力いただき、年間で目標の15万円を超える寄付をいただきました。
本年度も、終末期癌患者支援NGO「ケアプラス」の子ども8名の奨学金と、ヒロミメモリアルホーム(母子寮)、ナヴァジーヴァントライバルホステル(先住民族の子どもの寮)、ホームオブピース(障がい児施設)への就
学支援金のための募金活動を年間通して行って参ります。
本年度も目標額を15万円としております。多くの方々のご協力をよろしくお願い致します。

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ケララの伝統的底力ネットワーク ケアプラスを通じて
学資「里親」になろう!
NPO法人 世界の地域から企画ケララ社
(GRIPケララ社)
2008年10月18日
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■ケアプラスとは
ケアプラスとは、南インドのケララ州都トリバンドラムの医科大学癌センター(RCC)内に本部をもつNGO団体です。
ケアプラスの活動は、「care beyond cure」(治療を超えた心のケア)をモットーにし、癌に苦しむお父さん、お母さんの心のケアを、子どもの就学支援というかたちでおこなうことからはじまりました。というのも、癌で余命わずかとなった患者が最も心配していることは、子どもに教育を最後まで受けさせられないということだからです。その悩みやストレスを解消することがケアプラスの使命なのです。この活動で、多くの子どもが教育を受けられるようになりました。
自分が万一の時を考えない患者はいません。患者の悩みと苦痛は個人の肉体だけにあるのではなくて、後に遺される家族への心痛からも生じます。ケアプラスはケララ最貧層の末期癌患者のこのような心の痛みに焦点を当てて活動をしています。
こんな末期癌患者へのケアは、病院中心の狭い意味の治療や看護では不十分です。ケアプラスは、その背後の、あるいは、それを超える患者のおかれた社会的環境を含めて包括的(ホーリスティック)な緩和医療を施そうというNGO団体のネットワークです。
そのユニークな考えと最新の活動は次の通りです。
【わたしたちは写真の子らに学資を送ります。08年10月4日撮影@ケララ・トリバンドラム癌センターホール】
■遺される子どもへの学資金支援活動
医師や医療チームメンバーが、死にゆく患者に、最後にどのようなケアを望むか、またその日までに何をしておきたいかを聞いたところ、多くの患者が、彼らの遺される子ども達の教育をなしとげたいと望んでいました。
このことを知ったケアプラスは、5年前から、ケアプラスに委ねられた生徒たちへの学資金スポンサーを見つける活動をはじめました。まず患者家族と接触をとり、子どもの詳細(学校、クラス等)を調べます。そして、小中学校へ通う子どもに対しては年間3000ルピー、高校以上に通う子どもに対しては年間6000ルピーを払い込むことができる支援者(この中にGRIPケララ社とその前身も含まれています)を見つけ出します。支援者からのお金はケアプラスに委託され、ケアプラスが月々子どもたちに送ります。(08年10月3日現在1ルピーは約2.6円)
2007年4月現在、132人の生徒たちが学習を続けることが出来るようになっています。そして、大変嬉しいことに、その中の18人の生徒達は彼らのクラスの最優秀生徒です。生徒のうちの一人は2007年の州内統一試験で600点満点中569点を獲得しました。また別の生徒はタミルナド(ケララ州の隣の州)で行われた統一試験で1200点満点中849点を獲得しました。
ケアプラスは、これらの子ども達が一堂に会する機会として「SNEHASPARSAM」というイベントを開催しました。このイベントの主な目的は、子どもたちに制服、教科書、文具、傘や靴といった「学業必需品キット」を手渡すことにありました。そしてここで、16人のクラス最優秀生徒たちには、タイタン社の時計が記念品として贈られました。
また工科大学の学生たちによるマジックショーや、風船男から水素風船が子どもたちにプレゼントされたり、生徒たちは豪華な昼食を楽しんだりしました。また、ケアプラスの医療チームによる医療キャンプも同時に開かれました。
ケアプラスは教科書代として200ルピーを彼らに支給し、またセントトーマス教育会が、合宿に参加するに要したそれぞれの子どもたちの交通費を保証して下さいました。
【写真はブレスティ・ビホールちゃん9才の在学証明書】
■ジュースプロジェクト
このプロジェクトは、化学療法を受ける小児科の患者100人に、にんじん、ビートロートとライムで作ったジュース(このブレンドは患者の早期回復を促し、化学療法による副作用を緩和すると考えられています)を無料で配るというプロジェクトです。
また他面、このプロジェクトは一家の稼ぎ頭である夫をガンで失ったお母さんたちに、毎日の生活費を稼いでもらう機会でもあります。彼女たちにジュースを作ってもらい一杯10ルピーで、毎日買い上げています。このプロジェクトが始まって一年が経過し、お母さんたちは、銀行口座を持つことが出来るようになったそうです。ケアプラスは多くのお母さんが銀行口座をもてるよう支援しています。
■子どもが癌患者である親への支援
ケアプラスは、癌患者の親を持つ子どもたちへの支援だけでなく、その逆に子どもが癌患者である親への支援もしています。というのも、年老いた貧しい母親達が、家計支持者である自分の子どもの差し迫った死を前に大変な不安を感じているからです。
頻繁に彼らを訪問するうちに、ケアプラスはこの問題を理解し、母親に対するケアが必要であると理解したのです。慎重なコンサルティングの後、家庭介護チームによってこのような貧しい母親達の詳細が把握され、彼女たちをサポートしています。それは毎月750ルピーの年金支給のかたちで渡されています。このプランによる支援を受けている人はトリバンドラム地区に限られています。ケアプラスは彼女たちに癌センターにあるケアプラスの事務所に取りに来てもらっています。
■家庭訪問介護
ケアプラスは、5人の医師、4人の看護婦を雇い(彼らもケアプラスの活動のよき理解者であるため、著しく安い報酬でこの厳しい仕事を引き受けてくれています)、毎週月、火、木、金、土曜日に、貧困により通院が不可能な苦痛緩和患者(癌センターによって認定された)の彼らの家まで出向き医療ケアを施す、という活動を行っています。
複数の医師と看護士でチームを作り、一日に4から6家族、距離にして70キロから100キロを移動します。
ケアプラスはこの一年(2007-08年)で、612の家族訪問を達成し、283人の患者と関わりました。
■学資金支援の方法は「里親」方式
わがGRIPケララ社は、2005年からケアプラスの子らに就学支援金を送って参りました。しかしその支援金はケアプラスの活動全体への寄付というものでした。その過程でわかったことは、ケアプラスは、所属する子ども一人一人に確実に継続的に学資を手渡すことができるようにしたいと願っていることです。そこでGRIPケララ社は、その要望に応え一人一人の顔がわかる、学年も成績も就学状況もわかる特定の子ども(幼稚園児から大学院生まで)たちの、学資を支援することになりました。
今年10月4日にGRIPケララ社が現地(ケララ州都トリバンドラム)で直接手渡した金額は約9万円です。この額で小中学生6人高校生2人の一年分の学資金になります。GRIPケララ社はこの子たち8名が卒業できるまで、毎年学資を支援することになりました。
わたしたちは、ケアプラスの子らの学資「里親」になったのです。
楽な仕事ではありませんが、顔の見えるやりがいのある仕事ではありませんか。
■ケアプラスは類まれなる誠実さをもって、さまざまなフィードバックをしてくれます
ケアプラスは寄付金の受領証はもとより、サンキューレターの発行も(必要とあれば)厭いませんし、子ども達の在籍証明書や学期末の成績を私達に知らせてくれます。また、子ども達とのより個人的な交流の場(手紙のやり取りなど)も手配してくれます。
■ みなさん ケアプラスの学資「里親」になりませんか
どうか上記の趣旨にご賛同を頂きまして、あなたのご支援を頂ければ幸いです。支援の額は問いません。わたしたちは、責任をもって確実に学資金を届けることをお約束します。またその結果をお知らせします。
■問い合わせ先
住所 :〒189−0013 東京都東村山市栄町3−2−2−103
電話・FAX:042−308−5959
e-mail : gripkerala2006@yahoo.co.jp
GRIPケララ社 理事長 島 岡 光 一
■振り込み先
振込先 : 特定非営利活動法人 世界の地域から企画ケララ社
銀行振り込み : 三菱東京UFJ銀行 久米川支店 普通 1015699
ゆうちょ銀行 : 00100−8−356939 支店 久米川駅前支店
(所定の用紙で送料は無料になります)
【写真はヴィピン・クマールくん15才の在学証明書左、成績証明書右、とてもいい成績です】

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